アラビカ種のコーヒー豆

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アラビカ種とは

アラビカコーヒー 標高450~2,300mと比較的標高の高い地域で栽培されています。突然変異した品種や交配によって生まれた品種など、たくさんの栽培品種があります。
乾燥や病害虫、霜害、「サビ病」などに弱いため、これらの弱点を克服するために、品種改良が盛んに行われ、現在では70種を超える品種があるといわれています。一般に有名なブルボン種やティピカ種などもアラビカ種の仲間です。
アラビカ種は、エチオピアのアビシニア高原が原産地とされていて、アラビア半島を経て主に東南アジア、東アフリカ、中南米に普及しました。
アラビカ種は三原種の中では特に風味や香りに優れ、もっとも品質が良い品種です。

アラビカ種の特徴と栽培

アラビカコーヒー アラビカ種は常緑低木で、野生のまま放置しておくと10メートル程度まで成長します。そのため、コーヒー農園では果実を収穫しやすいように剪定されています。。葉は10センチほどの間隔で対生し、光沢のある濃い緑色です。葉の付け根にジャスミンのような香りがする白い花を実らせます。熟していくにつれて緑色から赤、赤紫色になるのが一般的ですが、品種によっては熟すと黄色になるものもあります。

栽培に適した気候

高い品質のコーヒー豆を栽培するためには年間気温が16~24℃に保たれた環境が適しています。24℃を超えると果実の発育と熟成が過度に進んでしまうため、コーヒーの味が落ちてしまいます。16℃以下の年間気温でも育ちが悪くなり、たまに霜がかかるだけでも果実に悪影響となります。

栽培に適した土壌

有機性に富んだ火山灰土質が栽培に適した土壌と言われています。これはアラビカ種の起源であるエチオピアのアムハル高原が、火成岩が風化したことにより形成された腐食含量の高い土壌であるため、栽培地としてこれに近い土壌が自然と選ばれているものと考えられています。
酸性の土壌で栽培・収穫されコーヒー豆から淹れたコーヒーは、一般的に酸味が強くなると言われており、これは土壌の違いがコーヒーの味に影響を与えているものだと考えられています。

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